【2020年4月版】
光回線は収容局から遠いと距離減衰するのか?まとめました。
目次
結論から言うと距離減衰は殆どしないと思われる
結論から言うと光回線は収容局から遠くても距離減衰は殆どしないと思われます。
ですので、収容局から遠いとか気にせず光回線を利用するといいと思います。
そもそも収容局ってなに?
収容局とは電話回線や光ファイバーが収容されている局設備のことです。
事業所や家庭で利用されている電話回線や光ファイバーは基本的に最寄りの収容局に集められ、基幹のネットワークに接続されています。
なぜ住まいによって光回線の速度に違いがでるのか?
なら、なぜ住まいによって光回線の速度が違うのか?
正直なところはっきりとした原因はわかりません。
怪しいのは次の点ですね。
- 住んでいる地域の収容局の設備がしょぼい
- 住んでいる地域で通信量の取り合いが発生している
- 住まいの光回線の設備がしょぼい
一つずつ言及していきます。
住んでいる地域の収容局の設備がしょぼい
光回線の速度が出ない理由の一つとして考えられるのが、住んでいる地域の収容局の設備がしょぼい可能性です。
割と最近、NURO光が北海道や、東海地方、関西2府3県、九州2県で利用できるようになりましたが、どうも関東に比べて評判が少し悪いようです。
可能性としては北海道や、東海地方、関西2府3県、九州2県で利用できるようになったばかりで、収容局の設備が整っていない可能性があると考えられます。
住んでいる地域で通信量の取り合いが発生している
光回線の速度が出ない理由の二つ目に考えられるのは、住んでいる地域で通信量の取り合いが発生している場合です。
例えばですが、金曜日の夜とか休日になると光回線の繋がりが悪くなることがあります。
あとは、なにか大きなイベントがあると光回線の繋がりが悪くなることもあります。
これらは利用者が増えて通信量の取り合いが発生しているため光回線の速度が遅くなっていると考えられます。
住まいの光回線の設備がしょぼい
光回線の速度が出ない理由、最後に考えられるのは住まいの光回線の設備がしょぼい場合です。
光回線といっても、住まいによっては最大速度が1Gbpsではなく100Mbpsだったりすることがあります。
また、評判の悪い光回線は設備やら交換局が悪いのかわかりませんが、速度がまったく出ないということもよくあります。
あとは、IPv4 PPPoE + IPv6 IPOEという接続方式が現在では主流になっていますが、この接続方式に対応していない機器や光回線を利用しているとIPアドレスの混雑の関係で速度がでないこともあります。
速度が遅いのが気になるなら…
おすすめ光回線 | 速度(安定性) | 提供エリア |
---|---|---|
NURO 光![]() |
非常に速い | 関東、東海、関西2府3県、九州2県 |
ドコモ光 | 速い | 全国 |
auひかり | 割と速い | 46都道府県 |
SoftBank光 | 割と速い | 全国 |
コミュファ光![]() |
割と速い | 東海地方、長野県 |
ピカラ光![]() |
割と速い | 四国地方 |
EO光![]() |
割と速い | 近畿と福井(一部) |
※光回線名をクリックもしくはタップすると、各光回線のおすすめ代理店や、申し込み窓口のホームページがポップアップします。
速度が速いおすすめの光回線は上記の通りになります。
速度が遅いのが気になるなら上記のような光回線を利用することをおすすめします。
上記に挙げたおすすめ光回線はすべて回線速度や安定性に関するユーザーの評価が普通以上です。
つまり速度や安定性に定評がある光回線のみピックアップしました。
速度が非常に速いとか割と速いという表現をしましたが、速度の速さと安定性の高さ、応答速度はおおよそ比例するものだと思って問題ありません。
つまり上記の表のなかではNURO光が一番速度が速くて、回線も安定しています。
この記事の要点まとめ
この記事の要点をまとめると次の通りになります。
- 光回線は収容局から遠くても距離減衰しにくい
- 住まいによって速度や安定性が異なることが多いが、考えられる原因は色々ある
- 速度や安定性が遅いなら、別の光回線に乗り換えるのも選択肢の一つ
光回線を探しているなら都道府県別から
光回線を探しているなら、「光回線選びをするなら都道府県別から選べ!」という記事を読むことをおすすめします。
都道府県別におすすめ光回線についてまとめています。
おすすめした光回線が気になる方は…
おすすめした光回線が気になる方は、「おすすめ」光回線ランキングという記事を読むことをおすすめします。
高額キャッシュバック等が可能な申し込みに適した代理店なども紹介しているので是非チェックしてみてください。